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ver1.3新機能マニュアル PDF プリント
2006/10/19 Thursday 02:38:58 JST
ここでは、AUTLA(あうとら)ver1.3で搭載された新機能の解説を行います。
既存の機能についてはAUTLA(あうとら)ver1.2.9添付のヘルプを参照してください。

外見

  • 外見は以下のようになっています。
  • autla130s.jpg
  • パッと見はそんなにかわりません。新機能に興味が無い人はこれまでどおりに使うことができます。
  • autla130_01.gif
  • 違うのは印の部分です。

自動階層化機能

  • 自動階層化はver1.3のもっとも重要な新機能です。
  • これまでのAUTLA(あうとら)では、ノード* を作る方法は以下のどちらかでした。
    • 「項目を前に挿入」「項目を追加」「項目を下の階層に追加」のどれかを実行。
    • 項目一括作成機能を使う。
  • 前者はどのアウトラインプロセッサでも共通の一つ一つ地道に増やしていく方法です。後者はAUTLA(あうとら)独自の機能で、最初に題目をリストアップしておいて一気にノードを作る方法です。
  • ver1.3の自動階層化機能は、項目一括作成をさらに発展させたものと考えることが出来ます。自動階層化モードでは、エディタ上に項目名と本文を直接記入し、項目名の先頭に.(ピリオド)を打つと自動的に新しいノードが追加されます。たとえば、
     .AUTLA(あうとら)ver1.3の新機能
    AUTLA(あうとら)ver1.3にはたくさんの新機能があります。
    ..自動階層化機能
    自動階層化機能とは・・・・
    ..ビューワ機能
    以下省略
  • のように記入するだけで、3つのノードが作られ、しかもそのうち2つは最初のノードの子ノードとなります。これまでに比べるとはるかに簡単にノードが追加できます。
  • 起動時のAUTLA(あうとら)は自動階層化を行わない通常モードになっています。自動階層化モードにするには以下のいずれかの方法で切り替えます。通常モードに戻る方法も同じです。
    • メニューの[表示]-[モード切替]
    • ナビゲータ上のautla130_02.gif切り替えボタン。
    • ショートカット[F5]
  • 自動階層化モードは以下のような画面になります。
    autla130_c02s.jpg
    ↑ナビゲータを閉じた状態

    autla130_c01s.jpg
    ↑ナビゲータを開いたままの状態

  • 自動階層化モードでの文書編集の方法はほとんど通常モードと同じですが、[F2]キーを押すことによって、現在の行の先頭に.(ピリオド)が追加されます。これはその行がノードのタイトル行になることを示します。もちろんキーボードで直接.(ピリオド)を打ち込んでもかまいません。
  • 自動階層化モードでは、ナビゲータのツリー表示とは別に自動階層化モード専用のツリー表示が現れます。行頭に.(ピリオド)がつくとこの専用ツリーにリアルタイムにノードが追加されます。ナビゲータのツリーはリアルタイムには変更されません。
  • 自動階層化モードから標準モードに戻ると、ナビゲータのツリーも更新され、ノードの状態が最新になります。
  • 自動階層化モード時にはナビゲータは自動的に隠れます。しかしナビゲータ表示ボタンを押すことで表示させることも出来ます。この場合、左からナビゲータツリー、自動ツリー、エディタという3つのエリアが表示されます。自動階層化モードでナビゲータツリー上の別のノードを選択すると、編集中の自動階層化中の内容がナビゲータツリーに反映されたあと、選んだノードの自動階層化編集に移ります。この辺は文章ではわかりにくいので実際に使ってみて感覚をつかんでください。
  • 自動階層化モード専用のツリーでノードをクリックすると、エディタ上の該当個所がスクロール表示されます。またそのノードが強調表示されます。
  • 自動階層化モード専用ツリーでもノードをドラッグすることによってノードの位置を変更することが出来ます。ただし仕様上クセがあります。ナビゲータツリーとの違いは以下の点です。
    • 複数選択ができます。
    • 前後位置のみの変更となり、階層の移動(どこかの子階層に移動など)はできません。移動後の階層を変えたい場合は一旦移動を行った後.(ピリオド)の数を調整してください。
    • 移動後の階層は自動的に決定されます。たとえば移動したノードが元々...(3ピリオド)だった場合、移動先に3ピリオドが存在することがツリー構造上矛盾しないのであればそのまま3ピリオドのノードとして移動されますが、矛盾する場合は矛盾しないようにピリオド数が自動的に減らされます。これは言葉では説明が難しいので試してみてください。
  • 自動階層化機能は以上ですが、これだけでもたくさんの応用が可能です。たとえば以下のような使い方が出来ます。
    • 項目一括作成機能の代わり。新規作成直後、メインフォルダで自動階層化モードにする。ここで.(ピリオド)を打ちながら目次を記入すると、項目一括作成機能のような使いかたが出来る。しかも項目一括作成では同じ階層しか作れなかったが、この方法だと自由に階層が作れる。
    • ノードの分割/結合。AUTLA(あうとら)には、他のアウトラインプロセッサにあるようなノードの分割/結合機能がありません。しかし、自動階層化モードで.(ピリオド)を付加することでノード分割ができますし、.(ピリオド)を削除することでノードの結合ができます。
    • インポート/エクスポート。他のエディタなどで編集した階層付きテキスト文書を貼り付けることで、インポートダイアログを使わずにインポートが可能になります。また当然その逆でエクスポートが可能になります。

ビューワ機能

  • 1.3.0では新しくテキストビューワというウインドウが追加されました。これは、長文を書く際に、離れた部分のテキストを参照しながら書く際に便利です。ビューワウインドウはいくつも立ち上げることができ、前面固定やロールアップ(シェード)機能もあるので、別のエディタを起動するより効率よく作業できます。また、ビューワは起動時のエディタの内容を表示しますので、自動階層化モードでビューワを表示し、通常モードで編集といった全体/部分混合の作業もできます。
    autla130_v01s.jpg
  • 複数のビューワを開いている際、メニューの[ウインドウ]の下に、ビューワウインドウの一覧が表示されます。選択するとそのウインドウが前面表示されます。 autla130_03.gif

ファイル操作機能

ファイルの読み書き関係でもいくつかの改良を行いました。

  • 前回編集したファイルを自動的に開くオプションを追加しました。大変要望が多かった機能ですが遅ればせながら対応させていただきました。
  • 自動バックアップ機能を追加。分単位で指定します。
  • 保存時のバックアップを複数世代残せるようにしました。これまでは*.bakファイルを作るのみでしたが、今回より*.001~*.009のように最大99世代まで残すことができます。

スキン機能

AUTLA(あうとら)のツールバーなどに表示されるアイコンのデザインをカスタマイズできるようにしました。AUTLA(あうとら)1.3.0より、Autla.exeと同じフォルダ内にAutla.bmpというファイルがあります。このファイルは通常のWindowsビットマップファイルです。 autla130skin.gif
※実際には青い線はありません。

  • スキンの仕様は以下のとおりです。
    • 8bit(256色)パレットまたは24Bit(1677万色)Windowsビットマップ。標準スキンは8bitです。
    • 480x240ピクセル。
    • ファイル名はAutla.bmp
    • 大きく分けると5つのエリアに分かれています。
      • 左側のツールバー用24x24ピクセルエリア。背景の色は自由です。それぞれのアイコンの左下ピクセルの色を透過色として処理します。
      • 中央上のツールバー用16x16ピクセルエリア。背景の色は自由です。それぞれのアイコンの左下ピクセルの色を透過色として処理します。
      • 中央下(白い背景)のツリー用16x16ピクセルエリア。背景の色は白(24BitRGBで(255,255,255))。
      • 右上のその他16x16ピクセルエリア。背景の色は自由です。それぞれのアイコンの左下ピクセルの色を透過色として処理します。
      • 右下のその他エリア。
      • その他エリアの+-ボタンは9x9ピクセル。背景の色は自由です。それぞれのアイコンの左下ピクセルの色を透過色として処理します。
      • その他エリアのバー背景イメージは右、中、左それぞれ6x12ピクセル。透過なしです。上段がエディタバー、下段がナビゲータバーです。中のみ長さにあわせて繰り返し描画されます。
  • あとは見ればわかるとおりです。これを書き換えるか、仕様どおりの別のファイルを作るなどしてAutla.exeと同じディレクトリに置くと、次回AUTLA(あうとら)起動時にそのファイルが読み込まれます。

その他

  • 同階層開閉機能
    autla130_04.gif
    長いツリーの場合、「すべて閉じる」と「すべて開く」だけでは不便を感じることがありました。1.3.0からは「第二階層まで表示し、それ以下の階層は閉じたい」というようなことができるようになりました。

* こ れまでAUTLA(あうとら)ではツリー上の一つの文書の断片のことを「項目」と呼んでいました。これはAUTLA(あうとら)が生まれた1997年頃に はまだノードという用語が一般的でなかったため、あえてわかりやすくしていたためです。しかし実際には「項目」という呼び方は正確でない上、最近は「ノー ド」という用語も以前よりは通用するようになりましたので今後は徐々に「ノード」と呼ぶようにしたいと思います。ただしAUTLA(あうとら)のメニュー は当分「項目」と書かれたままになる予定です。
最終更新日 ( 2007/05/25 Friday 11:53:44 JST )
 
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